あきらめたくないんだ、私。幸せなパートナーシップについて考える講義シリーズ 幸福学・夫婦編の学び 1(後編)

こんにちは。

自分らしい片づけ方を選ぶサポーター
SEN選:ライフオーガナイザー®の
大村純子(おおむらじゅんこ)です。

毎月1回慶應義塾大の日吉キャンパスにて
開催されている全6回の無料の講義
幸せなパートナーシップについて考える講義シリーズ
幸福学・夫婦編
第1講に参加して学んだことや
自身の気づきをお伝えしています。

~~~~~~~~~~~~~~~~
今回講義を担当してくださった
慶應義塾大学の前野教授によると

病気せず健康に過ごせてる
安全に過ごせている
など、他人とは比べることなく
そうあること、それ自体に喜びがあること
これらを非地位財型の幸せといい
幸せが長続きするということでしたね。

では、
長続きする幸せが手に入れるため
どんなことをすればいいの?

非地位財型のなかでも
最も大きな心的要因として
「幸せの四つの因子」
があるのだということを
前野教授が教えてくださいました。

その4つの因子とは
①:自己実現と成長(やってみよう因子)
目的ややりがいを持って、
その実現に向けて努力し自ら成長すること

②:つながりと感謝(ありがとう因子)
他人への支援や感謝
家族や友人など人とつながること

③:前向きと楽観(なんとかなる因子)
きっとなんとかなるさ!と
物事に対してポジティブでいられること

④:独立と自分らしさ(ありのままに因子)
自分をしっかりもち
人の目を気にしすぎないこと

教授はこれらを

「夢や目標を持ち
人とのつながりを大切にし
前向きに、自分らしく生きる人が幸せ」

という文章にまとめていらっしゃいました。

でね、この4つ
①③④は自分のこと
②が自分以外(他人)のこと
なんです。

幸せになるために
利他的であることも大事ですが

②の誰かのためにが高くて
①③④にあるような
自分のことは後回しの状態は
バーンアウトしてしまうことも。

これね、以前の私です。

子育てしているうちに
自分のことは二の次
とはいえ二の次にしたことが
現実になることもなく
そんな状態で月日を過ごしていたら
バーンアウトしちゃったのですね、私。
(気がついたら自分のこと、どうありたいのか
わからなくなっていた迷子の状態だったという)

子育てって悪いものじゃないし
幸せを感じられたり
自分も成長できるとてもいい機会です。
(今は過去を振り返って、そんな経験も
素晴らしい経験だったと思っていますよ~)

だけど、このバランスのこと
知っているか知らないかでは
全く違うだろうなと思うのです。

これがどれだけ大事なことなのか
私自身の経験から感じているから
(だから今の仕事につながっているのだけど)

教授の4つの因子を聞いた時
こうした方がいいとは思うんだ~
なんてぼや~としていた感じだったのが
改めて言葉として、ロジカルに説明してもらうと
あ、こういうことだったんだと
腑に落ちるものですね。

パートナーシップがより良いものになる
ということは自分の幸せに
どのように影響してくるのか
そこも明らかになりましたしね。

パートナーシップは②ですものね。

②が安定していれば
①③④がやりやすくなったり

①③④が満たされることで
②に向き合えたりね。

実際にこの因子をもとに
「愛のチェックシート」と名のついた
ワークをする時間が設けられていまして
(この写真のシートの質問にぜひこたえてみて~)
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このワークは
自分のこと→パートナーのこと
そして世界の人へに関する質問に
シートへ各自が記入したことを
3、4名の少人数グループの中で
シェアしていくというものでした。

あらためて自分のことについて
書き出して客観視して
シェアしてさらに他の人から
客観視を手伝ってもらうとね

今、自分は自分をこう思っている
っていうことを知るだけじゃなく

それって悪いことじゃないよね
って自分自身を受け入れる
そんなお手伝いをしてもらった感じ。

そしてパートナーに関しての質問
パートナーとの理想的な将来とは?
で出てきた自分の答えは

「お互いがやりたいこと目指すこと
支援しあえる関係でいたい」

私は、この人ならそれがかなえられる
そう思って結婚したんだっけ。

結婚する時にそう思っていたこと
忘れてたなぁ…

そしてパートナーの大好きなところは?
という質問の答えのひとつに
「私のやりたいことを応援してくれるところ」
って書いたのね。

その答えを書いてハッとしたんだけど
あ…叶えられてる…
結婚当初にこうしたいと望んだこと
今でもこうありたいと思っていること
叶えられているじゃないの!

いつの間にか
「こうありたい」っていう関係性が
当たり前のことになっちゃってたのね。

価値観の違いや表現の違い
そこで起こるすれ違いの数々。

いつの間にかそこを大きな問題として
とらえてしまっていたことで
何だかわかってもらえないと感じてたし

やってもらえていることにさえ
目がいかなかったりしがちだから

相手がいてくれることに
「ありがとう」を感じること
なくなっちゃっていたみたい。

ワーク後に全体シェアの時間があって
とある夫婦参加していた方が
とても素敵なことをシェアして
くださってね。

奥様が「今が幸せだから、
たとえ今日死んでもかまわない
と思って過ごせているんです」と。

それを聞いた旦那様がね
「ますます、そう彼女が思えるように
今日を過ごそうって思えるんです」
って言っていたんですよね。

その時、私思いました。

私はちゃんと彼に伝えていないじゃないっ
「あなたがいてくれてよかったって」

だからまだ死ねない(笑)

そんなことを心に思いつつも
そちらのご夫婦からも
幸せをいただいた感じ。

幸せってうつるんですって!

パートナーシップを学びながら
幸せで満たされる会場。

次回以降もどんな学びや
気づきがあるのか今から楽しみなのです。

どうしたら幸せになれるの?
その方法があるんだよ。
とロジカルに説明していただいた
第1講のパートナーシップの学び。

その学びを皆さまに少しでも
おすそわけできたらいいなと
思いながらブログにアップいたしました。

いつもは意識することがない
パートナーシップについて
そして、ご自身の幸せについて
考えてみるきっかけになれば幸いです。

 

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