多くの企業が取り組んでいる5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)ですが、
5Sの本質が抜け落ち、形式的になってしまっていることも多いもの
どこかやらされている感じが否めない
何のために5Sをしているのかわからない
とにかくキレイを目指しているが終わりがない感じがする
5Sを推進する側との乖離がみられる
など停滞している感じがしていませんか?
これまでの「やり方」「結果を重視する」5Sの視点から
やらされ風土から抜け出し
チーム力によってあらゆる結果や効果を手に入れていく
「関係性の質を重視する」5Sへとシフトさせていくご提案をしています。
「関係性の質重視の5S」で得られる効果
・力での関わり(コントロール、圧、押さえつけ)からの脱出
・様子見、受け身の関わり(受け身、意見や本音の不在)からの脱出
・意見を出しあい創り上げる風土ができる
・目に見えるものだけでなく目に見えない効果も感じられる
・団結力、チーム力の向上(組織改革)
・リーダーシップに偏らない組織ができる
なぜ「関係性の質を重視する5S」が必要なのか
1:5Sには模範解答(正解)があるわけではないから
そこにいるヒト、そこにあるモノ、環境が異なればやり方も異なるのが5S(片づけ)です。だからこそ自分たちの基準を築き、自分たちの正解を形にし習慣化していくことが必要なのです。
その5S推進のプロセスこそがチームを創り上げることにつながり、自分たちで基準を作り上げて自分たちの正解を作り上げていく。信頼関係を築きあげ、それが土台となり5S活動を推進していくという循環を創り上げます。
信頼をベースにした土台の循環こそがその循環こそが5S活動に限らず様々な効果を生み出すベースになっていくのです。
2:人が集まるところにズレがあるのが大前提だから
個々が集まる組織で5Sを推進するということは・情報の捉え方のズレ・価値観、優先順位のズレ・状態認識のズレといったズレがあるのが大前提にあるはずです。それらのズレを排除や同調によって乗り越えていくということはその後の推進にとっては「意見が言いにくい」「どうせ言っても無駄」という強いものに巻かれる風土ができあがってしまい、トップダウン型の受け身、強制の推進に陥りやすくなります。
関係性を重視した推進ではそれらのズレを共有しヒントにしながら自分たちならではの答えを考えていく風土を作り出していくことを重要視します。それによって、人をを変えず仕組みを変える意識が芽生え、分かち合い、高め合う推進へと導いていきます。
3:5S推進にはゴールを目指す求心力が必要だから
トップダウンではなく求心力へのシフト
関係性の共創(チーム力)が求心力となり目指すゴールへ向かっていくということで、一人一人の関わり力の底上げによって全体のチーム力を高めていくことが、5Sだけでなく業務への取り組み姿勢へと影響していくと考えています。企業のメリットだけでなく、そこに働き関わる人たちのメリットを明確にした納得のゴールを自分たちで認識することで、なんのために推進していくのかという意図が明確になり、より主体的に行動しやすい場づくりを進めていくことができます。
このような方々にオススメしています
●リーダーとして部下や後輩を育てる立場の方
●5S活動の意義があいまいになりつつある現場
●5S活動を積極的に行っている部署のリーダー
●5Sの推進力が低下していると感じる方
●5Sにて職場を活性化させたい方
●皆がイキイキとした現場を実現したい方
ご提供している「チーム力を築く5S取り組み」へのサポート(案)
1:現場視察とヒアリング:5S推進活動の現状把握
2:課題のピックアップ:エクセルシートでのご提案
3:5S推進研修セミナーの実施(写真提供:朝日工業有限会社さま)
「快適な職場環境の実現のための5S推進」研修セミナーの様子
【参加者の声から】