できないことをどうサポートしていくのか ライフオーガナイズという考え方がヒントになった娘の勉強サポートに思う

先日、娘たちの個人面談がありました。

15分程度の短い時間ですが、娘たちについて客観的な意見をうかがえる貴重な機会でもあります。

親の私から見た娘たちのことや担任の先生から見た娘たちの様子を話していくと娘たちの得意なところや不得意なこと、そして着目すべきところはどこか、どこにサポートが必要なのか、そんなことがより明確になります。

当たり前だけど、姉と妹ではやっぱり違うわけだから、サポートする時の方法も異なるものだと改めて思った次第です。

口が達者で自分の想いを言葉に表現するのが得意な長女に色使いや文字の美しさを重視して、見た目の美しさを表現するのが得意な次女、同じ姉妹でもほんとに違う。

姉は文章に興味があるけど文字自体には興味なし。文字は表現のツールのひとつという位置づけ(字はあまりきれいとは言えないけれど、とにかく書くのが早い)

妹は文章への興味はそこそこだけれど、文字を美しく書くことに意識を向ける。(字がとてもきれいだけど書くのはゆっくり細部まで気にする)

ひらがな・カタカナは難なくクリアした小1の次女でしたが、漢字に悪戦苦闘の様子。学校で習った漢字が定着していないことが判明。

読めない・書けない漢字があったりすると明らかにイライラする次女。
それにつられてイライラする私(だって、やらなきゃできないでしょ~。テレビ見てる場合じゃないでしょ…私が手伝える時間だって限られてるんだからね~と威圧的な言葉を感情的に次女に浴びせたことは反省しております)

本人もできるようになりたいと思っているみたいで、私の反応に対して「だけどできないんだもん…」とポツリ。

できないことをもどかしく感じていた本人を前に、つい威圧的な態度で出てしまった私。娘は助けが必要かもとわかってはいるけれど上手くフォローできずにいた自分にイラついていたのかもしれないと気づきました。とってしまった行動はしょうがない。考えるべきはこれから先!次女が寝た後に私が出来ることについて考えてみたんです。

片づけも同じように思うのだけれど、何かを始めたばかりで苦手意識を持ってしまうのは惜しいと思うのです。自分が苦手だと決めてしまう前に自分のやりやすい方法でやってみるとかやり方を工夫してみるのはいいなと思うのです。片づけもその人に合ったやり方に変えてみたら楽になった、楽しくなったと反応いただくんです。

だから、小学性になって漢字を勉強し始めたばかりで違うやり方を試してみる前に苦手意識を持ってしまうのは惜しいと思うのよね。それって「どうせ私はできないんだ」って暗示をかけちゃうみたいだから。

「ちょっと、楽しいかも」でいいから、いや、「私にもできた、嬉しい」で充分なので、少しでも「できた」を感じてもらえるようになるには、やはり得意・不得意に注目してみること。これこそライフオーガナイズという片づけの考え方なのです。その人ができることにフォーカスして片づく仕組みを作っていく考え方。(ライフオーガナイズの考え方を知っていてよかった)

丁寧に文字を書くことにこだわりを持ち、少しでも納得できないと文字を消すほど文字の見た目にこだわる次女。一方できれいに書くことを意識するので一文字書くにも時間がかかるため、何度も書き直しすることをとても嫌がる。

そんな次女には、漢字を「何度も書いて覚えよう」はあまり得策ではないし、面倒に感じてしまうのかも。それよりも形をイメージするのが得意であるなら、右脳寄りの図で覚える方が得意だし頭に入るのではないかという結論に至りました。

結局、頭の中で漢字がイメージしやすいように、漢字の成り立ちを連想させたり文字を分解して意味づけしながら覚える方法をトライしてみることにしました。早速反応をみるためにこんな手紙を書いてみました。


(公開するの恥ずかしいけど~)

次の朝、読んでくれたみたいでね。学校から帰ってきたら、私に宿題の漢字覚えるのを一緒に手伝ってとお願いされました。

私、嬉しくてにんまりしながら、真っ白な紙に図や文字を書きながら説明しましたよ。そうしたら表情が少しずつ柔らかくなって勉強しながら笑いも出た!少しは役に立ったような気がしてそれはそれは嬉しかったです。


翌日には、学校で小テストが行われた様子。帰宅した娘から「私、テストできたよ。ママ、ありがとう」って。やっぱり何よりうれしいのは相手の変化ですね。

勉強するのは私じゃない。私が代われるわけでもない。だけど、見守ることはできるなと、親である私の自信になった気がします。

子どものできたをちょっとずつ、積み重ねていけたらいいなと思います。

片づけで親ができることは、その子がやりやすい方法を取り入れて環境をつくり、見守ること。ライフオーガナイズの片づけは当人ができるようになるためにその方の得意なところ、不得意なところを把握して片づけしやすい仕組みを作っていくのです。

「私もできる」の積み重ねで片づけは楽しくなります。その人にあった片づけ方法を取り入れていきましょう。

  

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