我が家の子ども部屋にはビルトインのクローゼットがあります。ですが、そのクローゼットは狭くて高さもあるため
子どもたちにはちょっと使いにくいのです。なので娘二人のいつも着る洋服はビルトインクローゼットではなく、IKEAのワードローブに収納しています。
ビルトインクローゼットの中は引き出しを入れて季節外の洋服を一時置きするのに利用したり、習い事関連の服やグッズなどを置いて使用しています。
もともとこのビルトインクローゼットにはポールが取り付けてあります。どうせならこのポールを上手に利用しようと、S字フックを取り付けて習い事のカバンを引っかけているんです。
でも、このS字フックでは、バックを取ったら一緒に外れる率が高くて外れては戻しての繰り返し…なんか良い方法はないのかな〜としばらくいろいろ試しながら模索してたんです。
100均で売っている洗濯バサミを利用してみたのですが、ある程度までの重さにしか耐えられないこともあり却下。
(フックに引っ掛けるだけのほうが使いやすいみたい)
いっそのこと固定してみようと結束バンドを使ってみました。固定はされるのですが、固定されすぎて位置をずらすことができないので自由が利かずイマイチでした。
何通りか試してみえたのは、子どもたちがカバンを引っ掛ける時にはフックが固定されていたほうが動かない分使いやすいと思うけど、固定されているとかけるものが少し幅をとる場合、ちょっとフック自体をどちらか側に移動させてスペースを作りたいなんて時に寄せることができないのでちょっと使い勝手が下がっちゃうんですよね。
結局このS字フック収納に求めるのは「s字フックが動きすぎず、固定しすぎずな状態にすること」だという結論に至りこの方法を起用することにしました。
ケーブルタイを使って固定する方法!
今はおしゃれなケーブルタイが売っているんです。写真のモノはキャン★ドゥで購入したもの。ケーブルタイはマジックテープがついていてケーブル類を束ねるのに使う商品なのですが、ケーブルタイとS字フックをポールに巻きつけるようにしたらちょうど程よく固定できました。
写真ではわからないですが、このS字フック、手で動かせる状態なんです!
まぁ、このケーブルタイはもともと大きな荷重に耐えることはできない商品ですから、重いモノを吊るす場合には注意が必要ですね。我が家では、万が一落下した場合にも安全なように、すぐ下に収納家具を置くなど仕組みを作っています。収納は便利なだけでなく、モノが落下して破損やケガがおこらないように考慮することも大切です。
S字フックを固定するこの方法に変えてみたら、我が家の娘(小4)はそれを見つけるや否やべりべりべり~っと外したりつけてみたりして仕組みを確認してました…
どうなっているのか知りたかったんですって(笑)
肝心の使い勝手を聞いてみたら良さそうだとの事でこれで実際に使い勝手をしばらくの間見ることにしました。
ちなみにこの方法のメリットはもう一つ
本来であれば、S字フックの大きさはポールの太さを考慮しなくてはいけませんよね。ですがこの方法であればS字フックのサイズを考慮しなくても使用できるので、使う用途に合わせて大小さまざまなサイズを取り付けることができます。
さて、S字フック収納のフックがいつも外れてしまい、ちょっとだけストレスなんて時にぜひお試しくださいね。
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