インプット:左、アウトプット:右である
Aちゃんの弟君との片づけ記録
理論的にモノを捉え、
自分の解釈に置き換えると言われる左右脳。
“マイルール”があると言われるのはこのため。
周囲にがどう言われようとも
自分のルールで行動するから
個性的とみられることも多いのが左右脳タイプ。
熱心に勉強するのだけれど、
正解にとらわれすぎるあまり
一歩が踏み出せない弟君タイプ。
今は何をするのかを認識してもらうこと
(優先順位を明確にする)は
一歩を踏み出すために有効な手段。
“全てのモノを出すよ”を合図に片づけスタート。
今やるべきことを認識してもらうために意識して言葉がけ。
必要なら何回でもね。
さあ、出してみたモノを眺めてみると、
特徴的だったのは透明BOX(引き出し)の中身。
モノが種類ごとにさまざまな大きさの容器に入って収まっている。
これが彼のルールのひとつとみたり!
“モノは何かしらの入れ物に入れて納めるべし”
はい、収納はこれに従いましょう。
私とお母さんが
「えーっ!ほんとに?」と驚いた
ビックリ発言が飛び出したのは
棚がスッカラカンになった時。
「このおもちゃとこのおもちゃは誰かにあげる!」
お母さんのほうが考えてもいなかった
おもちゃの手放し発言。
実は弟君、来週が誕生日。
それを意識してなのか、
していないかは定かではないけれど、
手放した分、新しい出会いがやってくるかもね。
マイルールにこだわりがあるからこそ、
彼のルールで片づけをしてもらいたい。
私が意識したのはひたすら質問すること。
質問の答え=彼のルールだから。
「いるもの?いらないもの?」
「これはどこに仕舞う?」
「ここに仕舞うのはどうかなと思うのだけれど、どうだろう?」
そんな質問に迷いもなく即答してくる弟君。
さすが決めたら行動が早いと言われる左右脳タイプ。
サクサクと残すものを選びとり
サクサクと収納が進む。
笑っちゃったのは
いるもの?いらないもの?の時に
“カメラで撮ってもらって捨てる”って。
お母さんが横で
パチリ、パチリと記録して作業はどんどん進む。
いや~、早い、とにかく早い!
あれよ、あれよの間に作業が終了。
そうそう、
引き出しに自分でつけたラべリング、
少しぐちゃっとしたガムテープの上に
大きく○○○と自分の名前を書いていた弟君。
こだわるところと、こだわらないところがハッキリしてる左右脳ならではだね(笑)
写真には写っていないけれど、
棚の一番上、左半分がぽっかり空いてるの。
誕生日プレゼントを置く場所なんだって。
おめでとう!弟君!
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