子どもの自主的な片づけを促すために親ができる3つのこと

子どものモノは子どもが管理してほしい
子どもに片づけを任せるのが理想と思いつつ

・子どもが片づけできないから
・親がやったほうが早いから

と親が中心に片づけをしている現状で
子どもが一向に片づけをしないことに
不安を感じてしまう
というご相談も少なからずあります。

子どもが片づけをしていないのは

自分のせいなのではないか

幼少期に片づけを教えないと
手遅れなんじゃないか

と悩んでいる親御さんに
子どもの自主的な片づけを促す
ヒントをお伝えします。


目次

片づけをやらせなくちゃという葛藤



片づけを親が代わりにやる

それで親が納得していて
ストレスに感じないなら
問題はありません。

ですが

親が代わりに片づけすることに
違和感もなかった幼少期から

子どもが小学生になると、
「このままでいいのかしら?」
と疑問に思うようになり

小学生も高学年になると、
「自分のことは自分でやらせなくていいのだろうか?」
と葛藤との闘い

それが中学生にもなると
「片づけできない人になったらどうしよう」
という不安ストレスに変わってしまった。

という人は多いものです。

子どもの成長を感じる分
片づけをしない我が子が
片づけできない子に
見えてしまいがち。

でも、実はこれ
子どもの片づけを
手放せない要因が
親のほうにあることも多いんです。

自主的な片づけのために必要な3つのこと


片づけなさいと言われなくても
片づけできる子ども

多くの親が我が子を
自主的に片づけする子に
なってほしいと望みます。

自主的に片づけしてほしい
そう望みながらも

親が子どものためとやっていることが
実は子どもの自主性を妨げること
だったりすることも少なくありません。

段取り力
選び取る力
考える力など

片づけによって
養える力があります。

それらの力はやがて
親の余裕にもつながります。

そんな力を養うためにも
片づけの自主性を促すような
親の関わり方に大切な
3つポイントをご紹介します。

1:片づけのメリットを教える
2:片づけの環境を整える
3:モノをコントロールして人をコントロールせず

1:片づけのメリットを教える

片づけを教えるというと

片づけの方法を教える
片づけの手順を教える
といったように
やり方を教えることに
意識が向きがちです。

ですが、それ以前に大事なのは

なぜ片づけをやるのかという
その子なりの片づけメリットを
教えるということ

モノ(ご褒美)を与えて
得るメリットよりも

子ども自身が「楽」「楽しい」と
感じるようなメリット

片づいたときの爽快感
スッキリした感覚
探し物をしない「楽」さ
やりきった達成感
大切なモノを大切にできる肯定感

片づけることで得られる
それらのメリットを
実感したことがある子は

また片づけようと
思うことができます。

いつもキレイをキープするというより
自分の大事なものを
自分のやりやすい方法で
管理していけることや
本当にやりたいことを
自分の考えで優先順位をつけたり
選び取っていく力のほうが
数倍も自分のためになります。

親のやり方にこだわって
片づけを難しくしてしまうより
子どもの様子を観察して
「楽」にできる方法で
片づけのメリットを実感できる方が
自主的な片づけには近道です。


一緒に片づけをするのであれば
「自分でも片づけられる!」
「片づけってこんないいことがある」
って思えるような機会にしたいものです。

2:片づけの環境を整える

これまで子どもの片づけが
親任せになっていたのであれば

子どもは片づけしなさいと言われても
何をどうやったらいいのか
わかっていないかもしれません。

ここで気をつけてもらいたいのは

親である自分が
上手くいった方法であれば
子どもだって片づけできるであろう

と決めつけてしまうこと。

特に片づけができる親の場合
自分の方法で片づけられている
その経験があるので
自分の方法が最善だと思いがちです。

子どもが片づけできない
と感じたのなら
具体的にどんなことができていないのか
親がみてみましょう。

たとえば

しまう場所が指定されているのに
指定された場所に戻せない
という場合には

その子にとってその場所が
手が届きやすいかどうか
あるいは
細かく指定しすぎていないかどうか

なぜできていないのか
確認してみましょう。

そのポイントを改良していくことで
その子に合ったやり方になります。


子どもが片づけできていない箇所を
片づけやすくなるように
環境を整えていくことで

今後、子どもが自分で片づけする時に
自分はこうしたら片づけられるんだ
という解決策を子ども自身が
自分で選ぶことができるようになります。

ヒントとなるキーワードは
「楽」「楽しい」

できていない片づけを
今よりも無理なくできるように
どうしたら「楽」「楽しく」なるのか
子どもと一緒に
環境を整えてみましょう。

3:モノをコントロールして人をコントロールせず

親であっても
片づけを教えてもらった
という経験をした方は
かなり少ないと思います。

片づけ=モノを捨てること
だと思っていると
いきなりモノを減らすことを
やってしまいがちです。

片づけに必要なのは
自分の持ち物に
住所を決めてあげること

その住所は
モノの持ち主が
取り出しやすいように
決めてあげることが大切です。

モノを捨てるのは
住所決めのプロセスの一つ
にしかすぎません。

人には管理しやすいモノの量
というものがあります。

管理しやすい量を超えてくると
モノをコントロールしにくくなります。

所持するモノの量が多くなるなら
より管理がしやすいように
自分に合った方法を取り入れ
コントロールしていく
ということが重要になってきます。

大事にしているモノを
捨てられてしまう経験は
片づけをマイナスにとらえる
要因にもなりかねません。

モノをコントロールして
人をコントロールしない

主体的な片づけを応援するために
忘れてはいけないポイントです。

誰の問題なのか明確にする

片づけで親と子の
より良い関係性を築くため
最後にもう一つだけ
お伝えしておきたいことがあります。

たとえ
片づけのメリットを知って
片づけの環境が整えたとしても

親が片づけしてほしいタイミングと
子どもが片づけしたいタイミングが
同じとは限りません。

親であるあなたが子どもの部屋を見て
散らかっていると感じて
子どもに片づけしてほしいと思うことも
あるかもしれません。

そんな時は子どもに注意する前に
思い出してほしいんです。

困っているのは誰なのか
ということを。

そんな状態で困っているのは
親であるあなたではありませんか?

きっとこんな状態では
この先困るだろうから
と心配しているのは
子ども本人ではありません。
親なのです。


「片づけて、困るのはあなたよ」

もしもそう言葉が出たのなら
今、困っているのはだれなのか
考えてみてください。

困っているのは誰なのか
がはっきり認識できたなら

その問題を解決するために
「怒る・やらせる」以外の選択肢がある
ということにも気づくことができるでしょう。

主語を自分にして考えてみましょう。

かといって
親のあなたが無理をする必要は
決してありません。

自己犠牲ではなく
親も子もお互いに
主体的な片づけの関りが
持てるようになると
信頼関係が高まりますよ。


関係性が良くなる片づけを
応援しています。

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この記事を書いた人

家族の片づけコンサルタント

モノ・自分の整理を通じて自己肯定感を底上げし、幸せを実感できる家族を増やしたい♪

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