心の状態が部屋の状態に出る⁉ プロが片づけする前にお客さまと一緒にやっていること

自分/場整え 片づけコンルタントの大村純子です。

私はもともと整理整頓が得意な方です。

だから
片づけには困ったことがない
わけではありません。

ひとりで片づけしている時には困らなかった片づけも
家族が増えていくことでストレスが増えていきました。

片づけに執着し辛くなっていたことがありました。

その時に

片づけするのはモノだけれど
キーになるのはやっぱり人なんだと実感したのです。

 切っても切れない人とモノの関係
モノを管理していくのは人ですから
人が片づけと密接なのは明白ですね。

人と片づけは密接と言っておきながらも

片づけでよく聞くような

部屋が散らかっているのは
心理的にとっ散らかっているから

と決めつけてしまうのは
ちょっと注意が必要だなと思うのです。

心理的なものが片づけ状態に出る
と一度は聞いたことあると思うほどよく耳にします。

それはある、とは思いますが

安易にそう捉えることで
片づけが複雑化しかねないと思っています。

 それよりも

状態を見極める

正しく現状を知ること

それが片づけの第一歩でもあると思っています。

部屋の状態をジャッジしていたり
捉えたいように捉えていたり
捉え方にもクセがある、ということがあるので

自分が部屋や片づけに対して
感じていることや思っていること

それはそれで大切に扱いながら
現状を正しく把握していくこと
それが大事だと思っています。

私は〇〇だから
とか
家族がいるから
とか

気がつくと片づけられない理由のようなもの
つけていたりするかもしれません。

心理的なものが部屋にあらわれている
というのも理由の一つに
なってしまうこともある
ということですね。

片づかない理由を
ダメとして切り捨てるのではなく
そう思っているのはなんでだろう
いつからそう思っているのだろう

その理由の背景になにがあるのか
ということを知っていくことが

現在地を正しく把握する
にもつながると思っています。

正しく現状把握できることで
もつれた糸がほどかれるように

そういうことなんだ!と

やっていくことが
シンプルになっていったり
どこから手を付けていいのか
何をしていけばいいのか
がより整理されていきます。

そこが整理されていくと

ただ自分のやり方を知るだけだった
片づけの方法がわからないだけだった

なんてことになるかもしれませんね。


プロの片づけ前のヒアリングには
現在地を正確に把握するという意図があります。

ひとりでは見えないことでも
自分以外の人、
特にプロの視点を参考にすることで
モノの整理がはかどっていくはずです。

片づけの現在地
しっかり見ていきましょう♪

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この記事を書いた人

家族の片づけコンサルタント

モノ・自分の整理を通じて自己肯定感を底上げし、幸せを実感できる家族を増やしたい♪

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