ざっくり収納ってさ…を考えたら片づかない要因がみえる

こんにちは。

新百合ヶ丘のライフオーガナイザー®
大村純子(おおむらじゅんこ)です。
(ライフオーガナイザーって何?の人はこちらを読んでね
https://watashinoerabukurashi.com/archives/25054397.html

片づけで気がついたことのひとつなのですが
“ざっくり収納”についてちょっと考えてみました。

よく耳にしませんか?“ざっくり収納”
我が家もモノによって“ざっくり収納”ですが
“ざっくり収納”ってどんなイメージですか?

細かすぎない、ずぼら(いい意味でよ)
投げ入れ可能、曖昧でOK
それが私の持つイメージです。

“ざっくり収納”の反対は“きっちり収納”

「どちらの収納がいいのでしょうか」

これはもう、モノを管理するうえで
どちらが自分には楽なのかの問題です。

きっちり管理したい人に
ざっくりで~はしっくりこないし

細かい管理が苦手な人に
きっちり収納しましょうはストレスだし
なんだかハードルが高い感じ。

“ざっくり収納”は
管理が苦手だからと言って
片づけを放棄しなくてもいいんだよ
という心強い味方にもなります。

なのですが…

間違えてはいけないのは
そんな“ざっくり収納”は
とりあえず何でも入れておこう収納ではないということ。

この“ざっくり収納”が成り立つのは
ちゃんとモノが分類されている場合です!

(所持するモノの量によっては分類なしでもOKかもだけど。
その例が赤ちゃん時代の子どものおもちゃ収納
だいたい分類なしのざっくり収納から始まるのではと思う。
子どもの成長に合わせた収納については後日書きますね)

リビングに置いておいた大きなカゴ
気がついた時に何でも入れになっていた

そのあたりにあった小物をとりあえず入れていた引き出し
いつの間にか紙もペンもレシートもごちゃまぜ
今ではパンパンで開けられない引き出しになっている

そんな経験ありませんか?

“ざっくり収納”でのポイントは
・おさめるモノのカテゴリーが決まっていること
・いくつものアイテムを一緒におさめるのでなく
決まったアイテム(通常は1つか2つ)のみをおさめる

とはいえ、細かい管理が苦手な方が
全てざっくり収納にするというのも
やっぱり使いにくくなります。

例えば
一つの引き出しにおさめるもののアイテム候補が
・パンツ
・下着
・靴下
なら
それぞれを別の引き出しにするのか
(これぞざっくり、アイテム一で投げ入れごちゃまぜ収納も可能)
アイテム2つまでならOKとするのか
(ごちゃまぜもモノにより可能OR畳んで並べる収納)
いや3アイテム一緒がいい
(ごちゃまぜはキツイ、畳んでアイテムごとに並べるきっちり収納)

自分の取り出しやすさや
所有する量などを考慮する必要があります。

管理が苦手という方でざっくりがいいと思っても
引き出しの大きさやおさめるものによっては
ある程度の仕切りがあった方が楽な場合もあるんです。

このざっくり収納を考えてみえてきた
片づかない要因ポイント
収納場所に対しておさめるものを決めていない

先ほど例にした
おさめるカテゴリーを決めていない引き出しやカゴ
時が経つとカオスになる危険あり!です。

あ、当てはまる状態だと思った方は
要因ポイントが自分の片づかないポイントかも。
一度見直してみるといいかもしれません。

たとえざっくり収納だとしても
何をおさめるのかという仕組みは大切です。

収納するモノや量などを考慮し、
使いやすさによって
ざっくりときっちりを上手く使い分け
片づけやすい仕組みを作れるといいですね。

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