夫に子ども達をお願いし
両日片づけのお仕事だった週末
日曜日の朝食時に
『小さな虫がいっぱいベッドの上にいた』
『パパが掃除機で退治してくれたよ』
そんな珍事件を報告された私。
えーっ?前日にシーツを洗ってセットした時は
何も起こってなかったけど
どこから湧いてきたのか…
孵化したのか?ひそんでいたのか?
でも退治してもらってよかった~
なーんて考えてたら
『ベッドの下、ホコリ溜まってた』と夫。
チーーーン
私、掃除がねぇ…やるけどね…
そこまで得意でも好きでもないのよね。
だから、モロズボラ
エイヤッ、と気合を入れないと
できないこともありまして。
ええ、ええ、溜まっていたでしょうね。
カーペットである寝室のベットの下
手を伸ばして届くところしか掃除してません…
片づけと掃除を混同する方がいますが
片づけと掃除は違いますからねー。
空間がキレイになるのは好きなのだけどね。
だから掃除もしますけど…
以前はね、子どもが小さいし
ホコリアレルギーがあるし
完璧主義な性格も手伝って
まぁ、頑張っておりました。
我が家の床は見ての通り
濃いめの色
ホコリが目立つんです。
(フローリングの色で部屋の雰囲気も変わるだけでなく
お手入れのことも考慮して選んだ方が良いですよね~)
風通しが良いことも手伝って
一日たてばうっすらと積もり目立つホコリ。
ホコリがね、
おおーい、掃除しなくていいのー?
って呼ぶんです(笑)
今は笑えるけど当時の心境は
ほんとにそんな感じでした。
そんなだから夫から
ホコリ溜まってたよ
なんて報告された日には
『毎日子どもの世話で忙しい
あれもこれもやることはある中で
自分は結構ちゃんとやってるつもり!』
なんて怒りながら言い返してました。
必死に自己弁護していたんです。
たとえ、掃除機かけてくれても
「ありがとう。助かったよ」
って素直に言えないどころか
「できてないって言いたいの?」
って思ってしまうほど
それくらい完璧主義だった、私。
それくらいだったから、もちろん
誰かに頼ることも下手だった私。
でも、全てを完璧になんてできなかった。
疲れ果ててしまって。
自分の得意なことやできないこと
そんなことを知っていくことで
相手の得意なことやできないことにも
気がつくことができたんです。
「ベットの下にあるホコリ」
を報告され、掃除をしてくれた夫に
怒りの反論はしなくなりました。
まだ、その言葉を聞くとフリーズするけど。
(そう、まだ一瞬反応するんだよね~)
でもそこは、気がついた夫に
任せておいた方が自分も楽。
自分がやらなくちゃいけないことなのに
自分はできてないって責めるより
私にはやりたいことや、やることがあるから
できてないそこのところは任せたよと言える方が楽。
いまはそう思えるようになりました。
バタバタと家を出て、
夫にお礼のラインを送りました。
少しずつ自分に楽になることを選べるように
なってきたかな~と思います。
だから、私は自分の片づけの講座でも
片づけの現場でも問うことをします。
ご自身がどうありたいのか?
自分が負担におもうこと
自分が楽だと思うこと
どんな基準があるのか。
(家族との片づけのズレはその基準のズレでもあるしね)
いきなり人生の大きな目的を
話してくださいといっても難しい。
だから
片づけに関することを聞きながらね。
大事にしていること
大事にしていきたいと思っていることは何か
片づけをして整えていきながら
少しずつでも。
片づけは部屋をキレイにするだけじゃない。
そんな意味が少しでも伝わることを願って。
ブログ読んでいただきありがとうございます。
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