こんにちは。
神奈川県(新百合ヶ丘)のライフオーガナイザー®︎インテリアコーディネーターの大村純子です。
日々のことなどこちらのブログにも綴っています(https://ameblo.jp/senjunko)
仙骨を骨折した年末から早1ヶ月ほど。
片付け現場サポートは健康でなくてはできない仕事。管理をしっかりしなくちゃとつくづく思う日々です。(現場サポート2月中旬から再開する予定です)
幸い講演・講座のお仕事は予定通りに行うことができましたので、この一か月間、現場にでられずに悶々としているだけでなく講座や講演の内容を考える時間があったことがほんとうに有難かったです。
JCO(ジェイコ)の第5回定例会にて
JCO(ジェイコ)とは一般社団法人 日本片づけ整理収納協議会で、片付けの団体が集まってできている協議会です。
私が準グランプリをいただいた片づけ大賞2018を主催しています。
そのJCOの定例会にて「準グランプリ受賞者のビフォーアフター」と題して、片づけ大賞で話しきれなかったエピソードや裏話、受賞のその後などをお話させていただきました。
空間をキレイにするだけじゃなかった片づけの効果
私が準グランプリをいただくことができたのは、一緒に登壇してくださったお客様のおかげです。
片付けのご依頼をくださったのは奥様でしたが、その奥様との片づけから、夫婦の片づけとなり、家族が本当に望んでいる暮らしを考えるきっかけとなり、ご夫婦の変化を身近で見てきた私。
想像以上だったお二人の変化に、片付けのその影響力について改めて考えさせられました。
片づけは空間をキレイにするだけと考えているのはもったいない!その事実をより多くの方に知ってもらいたいと片づけ大賞にエントリーさせていただいたのです。
初日の訪問日、奥さまから片付けのプロが来ると聞いて「かってに家をどうにかされたくない!」と急遽仕事をお休みになった旦那様。
その旦那様が片づけ大賞のプレゼン当日に一緒に登壇して感想を述べてくださりました。
登壇した際に、俺の家でもあるのに勝手なことされるかも!と危惧したことも含めほんと正直な感想を述べてくださって会場にいらっしゃっていた男性にかなり共感されていたと思います(笑)
お仕事をお休みしてまで片づけ作業に参加してしてくださったり、片づけ大賞の当日も会社を休んでくださった旦那様。
そのおかげで「準グランプリ」をいただくことができました。
夫婦で価値観の違いを実感できるチャンスってどれだけあるか
我が家もそうですが、夫婦で価値観が異なるということは頭では理解していること。
けれど、具体的にその違いを実感できる経験って少ないのかもしれません。
片付けはその違いを実感できるチャンスでもあるということを私はお二人との片づけから学びました。
お二人にとって片づけは「こうあるべき」ではなく、自分たちの正解をみつけていく作業でもありました。
私はお二人にとって楽な片づけの仕組みを作るお手伝いを楽しませていただいただけでなく
「片付けは空間をキレイにするにとどまらない」
それを裏付けるような変化を間近で見せていただくことができたことで、お客様としっかり向き合ってサポートしていくことが私の役割をと改めて感じることができました。
片づけの仕事を通じて私もお客様と向き合っていく
この度、片づけ大賞を振り返ってお話しする機会を得たことで、さらに進む方向性や活動の軸を再確認することができました。
片づけ大賞の審査員としていらっしゃった方々を含めた皆さまの前で再び話をするのはほんとうに緊張しましたが、こういう機会をいただけるのはとてもありがたいことです。
片付けなくちゃという不安を手放して、自分にとって本当に必要なことに時間を使っていただけるよう、私はモノだけでなくお客様としっかり向き合うサポートをしていく。
片付けの仕事をするうえでの大事にしている考えのひとつである
「モノと向き合うだけでなくヒトと向き合う」
という思いを大事にお客様それぞれに合ったサポートをしていこう。お休みしていた片づけ作業の再スタート前に初心に帰ることができました。
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