片づけなさい!ではできない理由 親と子に生じがちなズレとは⁉

「親と子どもに片づけのズレがあると上手くいかない」
お客様とそのお子様の片づけをご一緒するうちに、気づいたことです。

そのズレがあるからこそ
「片づけなさい!」というだけでは
子どもが片づけできない
という事が起こるのです。

私には娘が二人います。

片づけなさい!と怒鳴り散らしたことも
イライラが爆発したことも経験しています。

それはまさに、
娘たちと私の間で
片づけのズレがあったのですね。

その頃のことについて娘から
あの頃は片づけが嫌だった
とはっきり言われます…

片づけにズレがあると

「片づけなさい!」という言葉自体は
いけないわけではないと思っています。

我が家でも「片づけて!」を
片づけを促すためのサイン
として使っています。

ただ、それは
どうやって片づけるか
なぜ片づけるか
がお互いに分かっている場合に
有効な言葉かけであって

そこがない状態では
思うような結果には
たどり着かないのは
容易に想像ができますよね。

親が思っていた状態と
子どもがやった結果に
差があるとイライラが生じます。

例えばこんなことが起こります。

片づけて!と言ったら
床にあるモノを集めて
空いているところに詰め込んでいた

片づけしたよ!
と誇らしげな子どもに
「こんなの片づけしたことにならない」
ってダメ出しをする。

さて、子どもはどんな気持ちでしょう。

違うことに置き換えてみましょう。

「いつものようにやっておいて」
あなたは上司から仕事を頼まれました。

自分なりに頑張って終わらせた仕事に
「なんだこれ、全然だめだな」
って言われたらどんな気分になるでしょう。

同じことが親子間でおこっていませんか?

ありがちな3つのズレ

そんな親子間のズレは3つあるとお伝えしています。

ズレ1:片づいた状態の認識にズレ
あなたが考える片づいている状態ってどんな状態でしょう?
それは子どもが考える状態と違いはありませんか?

そもそも
あなたがこれくらい散らかっていても大丈夫
という散らかりの許容範囲をわかっていますか?

ちなみに私は疲れていると
散らかり許容範囲が狭くなります💦

このズレを確認するには
言葉で話し合う他に
一緒に片づけてその状態を作り
この状態が片づいた状態だよ
と伝える手もあります。
言葉だと理解が難しい小さなお子さんにはこの方があっているかもしれません。

ズレ2:かたづけのやり方にズレがある

片づけのやり方を知ってるでしょうか。

そしてその片づけのやり方は
お子さんにあっているでしょうか。

自分がやりやすい方法であれば
子どもだってやりやすいはず
そんな視点になってしまいがちです
(これは私の経験なのですけれどね)

親子間でもやりやすさは違います。

子どもにとってやりやすいかな
複雑になっていないかな
そんな意識で確認してみましょう。

ズレ3:片づける理由にズレがある
何のために片づけるのか
片づけの目的はズレていませんか?

今片づけてほしいと言われても
子どもには片づける動機がないかもしれません。

メリットがないと人は行動しにくいものです。

片づけする理由を考えてみましょう。
もし片づけする理由がキレイにするため
しか出てこなかったというのであれば

片づいた後にその空間でどんなことをしたいか
どんな部屋になっていたらいいのか
もう少し具体的になるように
話してみることをお勧めします。

片づけなさい!から片づけたい!へ
「考えさせて自分で動く」流れを作ってあげる

あなたが望んでいるのは
片づけなさい!といわなくても
自発的に片づけしてくれること
だと思います。

片付けなさい!
ほど曖昧な指示はない
ということはお分かりですね。

その言葉では何をしたらいいのか
伝わっていないのです。

子どもをコントロールするよりも
あなたができることに意識をむける
それが大切な事です。

ご紹介したズレがないか確認してみる
それもあなたができることです。

子どもと話す前に
まずはあなたご自身の

片づいた状態
片づけのやり方
片づけの目的
をぜひ考えてみてくださいね。

片づけできた!は
子どもの自信につながります。

その自信がまたやってみよう
というきっかけになり

その様子を見た親は
イライラ口出しすることなく
見守ることができるようになる

結果、
子どもとの信頼関係もあがります。

「片づけなさい!」よりも
片づけのズレを確認しながら
任せる片づけをしていきましょう。

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