片づけでの取り組みでその後の人生も大きく変わる

「片づけはモノを整理するだけじゃなく、自分を整理することでもある」

そんな想いと共に片づけの活動を開始したのが4年ほど前

活動を開始した少し前、私はバーンアウトを経験したことで人生の中で初めて
【自分と向き合う】という大切さを経験しました。

そんな私が選んだのが片づけの仕事

片づけが得意という理由以外にも自分と向き合い整えることが
片づけのプロセスと似ていたことが理由にあったからです。


活動を開始してまだ日が浅い頃

ありがたいことに娘が卒園した幼稚園で講演をする機会をいただいたことがありました。

その時のあいさつ文にはこんなことを書いていました。

~以下あいさつ文から抜粋~

今日お伝えすることは、自身の体験から学んだことでもあります。

一所懸命に子育てをするお母さんだからこそ、
自分に目を向けて自分に気づいてもらいたい。

そして、
自分の心が軽くなるような、自分の在り方を選んでほしい。
そう思っています。

~以上~

やり方を伝えるだけでなく、自分を知る機会にしていただきたい

そんな想いで片づけの活動を始めたのですが

活動をしながら、片づけと自分を整えることを関連させて伝えることの難しさも課題として感じていました。

「片づけられない」のその裏にある要因と向き合う



お客様のご自宅へ訪問する片づけサポートでも

キレイに整った部屋に満足していただけるのは嬉しい反面

「私にはできない」
「一人でやる自信がない」

という声を聞くたびに

「片づけ方や知識だけを伝えても心の平穏や豊かさを実感できる状態にならない」と実感することもありました。

その一方で

お客様が課題に対して真摯に向き合い、片づけを加速させたばかりでなく
イキイキとした表情になっていく様子をみることができたことで

自分と真摯に向き合う大切さを実感することもできました。

モノを整える知識ももちろん大事ではありますが
自己基盤を整えることはその後の人生に大きな影響を与えると思っています。

「片づけられない」その一言の裏には

劣等感
依存
自己肯定感の低さ
自己卑下
人間関係

様々な要因があると感じます。

これは何も片づけに
限ったことではないのですが

片づけを通じて
そこに向き合う機会がある
【チャンス】でもあるのだと
私自身は考えています。

私自身もここ数年で
実践しながらあり方を学ぶ
機会をいただけたことで

自分の中の劣等感
人間関係、依存

と向き合いながら
少しずつ自分を受け止め
本来の自分を取り戻しつつあると
感じているところです。

人生を豊かにする片づけに必要なことは

活動開始してから
4年の月日が流れた今

お客様との関りからの学び
自分の経験から

片づけにおける
【あり方】の重要さを
再確認することができたことで

世の中ではまだまだ
やり方重視での
キレイな空間作りを目指す
片づけが多い中


「自己基盤を整える」
あり方という視点から
片づけをサポートする重要性を
実感しています。

人生をより豊かにするために正しくエネルギーを使い、
自分の内側からエネルギーを湧きたたせる、
そんな片づけができる人・片づけに関わる人が増えることに
繋がっていくことを願い活動をしてまいります。

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この記事を書いた人

家族の片づけコンサルタント

モノ・自分の整理を通じて自己肯定感を底上げし、幸せを実感できる家族を増やしたい♪

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