長女の出来事に学ぶ 新しいことを始めるときの不安

何か新しいことを始めるとき
新しいことにチャレンジするとき
不安になることってありませんか?

やろうと思うのだけれど
不安が勝ってしまい
一歩が踏み出せないことありませんか?

おはようございます。

先ほど長女を学校へ送っていきました。
以前は遅刻することを
嫌がっていた娘でしたが、
今日はあえて自分で遅刻を選ぶほど
気持ちを抱えていたようです。

家の中は乱れてるし
洗濯物はそのまま放置してるけど

私も頭や気持ち、諸々整理したくて
そのまま喫茶店へきちゃいました。

今朝の出来事、身内ごとですが
生きていくうえで
とても大切なことだと思ったので
今日のブログでシェアしますね。

小学校の取り組みの一つである、音楽会。
長女の学年では、演奏する楽器を
オーディション方式で決めるのだそう。

好きな楽器を選べるのは
鍵盤ハーモニカ、縦笛でメロディーを
マスターした後。
(先生の前で弾いてokをもらう)

何度もそのチャレンジに失敗していた娘
緊張して頭が真っ白になると
指が動かなくなっちゃって
失敗の連続だったみたい。

頭で考えて弾く方法から
指が勝手に動くようになるよう

週末に何度も繰り返し練習し
鍵盤を見なくても弾けるように
なったよと自信をつけた娘

月曜日の昨日、
閉め切りギリギリでクリアしたそう。

報告してくれた娘の顔は
もちろん嬉しそうだったけれど
どこか考えてるようなところがあって
なんとも複雑な表情をしていました。

そんな長女が持って帰ってきた楽譜は
木琴用の楽譜でした。

木琴を触ったこともない娘

楽譜はもらえたけれど
1週間後にはオーディション

これまでさんざん練習してきた
メロディーとは異なる楽譜を前に
不安はどんどん大きくなるばかり。

「やりたい」のか
「やりたくない」のかすら
わからなくなってしまったよう。

そりゃそうだ、

私だって、もし
「紙に書いてあるトルコ語を
ちゃんと発音できるようにして
1週間後にトルコ人のお客さんの前で
読み上げるプレゼンしてね。
しかも、それコンペだから!」

なんて言われたらどーしよ!

不安が大きくなるほど
「やりたくない」に傾いていく
そんな気がするもの。

私が娘に伝えたのは

「やる」「やらない」の選択は
どちらだっていいのだということ、
それを選ぶのは自分次第だということ。

ただし、気持ちがわかないってことは
どちらの気持ちもあるってことだから

ちゃんと「やる」「やらない」の
選択がしやすくなるようにしてあげる
ことが大切だと思うこと。

それには、どんな不安があって
その不安を取り除くための
行動も必要だということ。

判断を左右してしまう不安
それをできるだけ取り除いて
そこから「やる」「やらない」の
選択をしてもいいじゃない
その方が後悔はしないはずだと思うんです。

何が不安なのか書き出しました。
とにかく不安なこと怖いことを。

それを解決するには
どんな方法があるのか
一緒に考えてもらうことにしたんです。

それが昨晩のこと。

今朝起きてきた娘の不安は
更に大きくなっていました。

不安はどんどん膨らんでいく
私も経験してるからよくわかる。

行動せず、考えているだけで
自分で不安を作り出しているし

やれることをやることで
少しずつ不安がなくなるものだと
今はわかるんだけどね。

だからこそいい機会だなと思いました。
それを学ぶ良い機会。

今朝の娘も、
「やめたい」といいつつも
気持ちのどこかに引っ掛かるところが
あったみたいで苦しんでいました。

「やらない」選択肢もあることを伝え

自分が後悔せずに「やる」「やらない」を
選べるように不安を取り除いてあげること

今日1日はその不安を取り除くために
誰かにアドバイスをもらうとか
実際に演奏してもらうとか
オーディションの詳細を聞くとか
今日の自分ができることを
やってみる日にしてみよう
ということになりました。

それでまた夜に
話し合うことにしたんです。

それでね、
「今、できることはある?」
って問いかけてみたら登校前に
楽譜にドレミをつけてました。

改めて楽譜をみたら
そこまで難しい音ではなさそう
なんてことに気づいたみたいです。

学校へ向かう娘の足どりは
少し軽やかでありながら
ギュッと繋いだ手が
ちょっぴりの不安も物語っていたような…。

さぁ、どうなることやら
見守っていこうと思っています。

新しいことを始めるとき
不安になって躊躇してしまうけれど
本来やりたいことを
不安で左右されることもあると思う。

でもその不安は
減らすことだってできる

どうして不安なのか
不安と向き合ってみる

不安はあるけど
不安を抱き抱えながらも
とにかくやりたいことをやる

とにかく、
自分のやりたいことをやるために
「やる」「やらない」を選択すること
そこをちゃんと選択できることは
大切なことなんだと
娘と一緒に考えて改めて思ったことでした。

「やりたいこと」を始めるときに
不安が伴うときだってある。

片づけだって、これまでの習慣から
こうなりたいに向けて
新たな一歩を踏み出すわけだから
より良い選択ができるようになるよう
お手伝いできたらいいなと
考えています。

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